2024/06/28

令和6年度山手線一周

 初めまして。

こんにちは、KFです。某ファーストフード店は「KFC」と”C”がございますので、お間違えのないようにお願いいたします。

このブログをご高覧くださりありがとうございます。皆様におかれましてはご健勝のことと存じます。
ご健勝で有り余る体力から「山手線一周」の見出しに惹かれて、このブログを開いてくださったのではないでしょうか?

 

今回の記事は、「株式会社アライザー」のビッグイベント、

”徒歩”で「山手線一周」について、KF視点でご紹介してまいります。

 

イベント誕生理由______________

 

 当初の目的を、弊社の代表に聞いてまいりましたのでそのままご紹介させていただきます。
以下は代表のお言葉になります。

 

「山手線一周は、昔私が住んでいた町内会のイベントに誘われて参加しました。嘗めていた私はサンダル履きで参加し、悲惨な目に遭いましたがなんとか完歩しました。

その後、アライザーの前身となる会社で新入社員研修(当時は自社内で実施)していたとき、いつも研修で使っている部屋が、何らかの事情で利用できないので、その日に新入社員に何をさせれば良いかと研修責任者に相談され、私が昔参加した山手線一周を思い出し、それを指示したことがきっかけです。

当時は新入社員に、計画書を作らせて、新入社員のみで歩き、報告書を作らせて、報告発表をしていました。

山手線を歩くルートの計画、各駅の距離と、自分たちの疲労の想定から、所要時間を見積もり、いわゆるプロジェクト計画と、計画通りにプロジェクトを実施することの難しさを経験してもらい、同期同士の結束を高めることが目的でした。

なので研修という位置づけにしたわけです。

アライザーに変わってから、新入社員と先輩の親睦を深める意味合いが強くなってきて、それが良いかどうかは別として、当初の目的から少しずれてしまってますね。」

 

との事でした。当初の目的は、同期間の結束を高める研修だったようですね。今は親睦を深める意味合いが強いようです。

 

概要______________

 

  続いて、山手線一周の概要についてご紹介いたします。

 このイベントは、徒歩で山手線に沿って歩く、毎年恒例の、IT企業とはかけ離れた過酷な(楽しい)行事になっております。

東京駅から品川方面に向かって1周します。弊社の代表は、この修行を15年間続けていらっしゃるかなりの健脚です。

 

親睦を深めることを目的としていて、弊社の社風に強く影響しているイベントになります。

過酷なイベントを共に乗り越えようとする事で、仲が深まる、、、そういった算段のもと行われております。

 

距離や所要時間は以下の通りになっております。

 

路線距離  34.5km

駅数    30駅

電車時間  約1時間

 

過去記録から

徒歩で   約40km

徒歩時間  約11時間

 

スタートする、地点や時刻、ルールは以下の通りです。

 

出発場所:東京駅八重洲南口
出発時刻:7時
途中駅からの参加でもよく、しんどい場合は途中離脱可能

 

一周を強制されておらず、KFも池袋駅でリタイアしております。

 

 

実際に歩いてみて______________

 

 踏破はしておりませんが実際に歩いた経験を元に、入社前から歩き終わった今までをご紹介いたします。

 

入社前、KFは、筋トレをしていたことに重ね、定期的に2万歩程度歩いていたために、「余裕だろ!」と、調子に乗っておりました。

コロナウイルスの襲来と同時に大学に入学した私にとって、このイベントは先輩方や同期と仲良くなり、交友を広げるチャンスだったのです。
※決して友達が居ないとはいっておりません。

 

イベント前に、先輩社員のJさんとKさんが注意事項や、心得、事前に準備しておくこと等を教えてくださいましたが、当日、歩いてみるまでは、変わらず高をくくっておりました。

実際、お昼休憩を取った代々木公園までは、股関節に違和感はあったものの体力的には余裕だと感じておりました。

しかし、問題はここで起こりました。お昼休憩をとってから、急激に体が重く感じるのです。
目白からは酷いものです。違和感を感じていた股関節が、自覚する程に痛み始め、ついには足が言う事を効かなくなりました。
先頭を歩いている代表についていこうとしますが、差が開きすぎてしまい、最後には曲がり角で見えなくなってしまいました。
これ以上は迷惑がかかる、今後、体に不調を出したくない。見捨てるような方々ではないと理解していても、自分への甘えが出てしまい、スタートから見て半分と少し歩いた、池袋でリタイアすることにしました。チキンな心がまだぬけきっていなかったのです。
先輩方は、皆、踏破されました。東京駅で合流したKFは、不甲斐なさを感じつつも打ち上げに参加させていただきました。そんなKFに、先輩方は責めたりせず、「股関節大丈夫?」と心配してくださって、「来年はまた続きから」とも仰ってくださいました。
先輩方は親睦が目的だと強調してくださり、快く受け入れてくださったのです。

先輩方の心の広さを垣間見ると同時に、こんな先輩になりたいなと思わせてくださったのです。

筋肉痛は、イベントが終わって3日経った今でも感じられます。

来年は事前に、ランニングで体力を、ストレッチで股関節の柔軟性を身に付けることで自信を付け、先輩方や、新しい仲間と共にゴールを目指します。
そうする事で、内なる忍耐力と強さ、協調力や信頼関係の力を示します。

 

せっかくですので、同期の2人の簡単な感想をご紹介し、まとめに入ります。

まずは、Fさんから、

「こんなに長い距離を歩くのは初めてのことで歩き切ることはできなかったがとてもいい経験になりました。」

 

次に、Kさん

「体力に自信がないので目標は半分歩くことでした。見事達成できたので、自分の中ではかなり頑張ったのではと思います」

 

最後に______________

 

 いかがでしたでしょうか?

山手線一周の、目的や数値的概要、心意気や先輩方の優しさ、大変さとやりがいは、伝わりましたでしょうか?

こんなイベント、他の会社にはない、とてもユニークなイベントだと断言しましょう。山手線一周なんて、生きている内に挑戦しない人が大多数です。参加しない手はございません。
いつか興味をもってこのブログを読んでくださった方と共に歩ける日を楽しみにしています。

 

最後に、一言、来年に向けて宣言して締めくくりとさせていただきます。

今年でチキンハートを捨てさり、真のKFとなります。

長々と綴ってまいりましたが、ここまでお読みになってくださりありがとうございました。

以上です。

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