こんにちは。
アライザー社員のMです。
ネットワーク技術者として普段は都内の金融機関で社内LANの構築や保守業務などを担当しています。
本日は「社内行事」についてこのブログでお話いたします。
弊社では月一度の食事を挟んだ懇親会や社員旅行などを通じて社員同士の親睦、交流を図りお互いの連携を強めていく・・・もっとくだけていうと「仲間なんだから仲良くやっていこうぜ!」という想いを高め合っていくことを重視しています。
そのなかでも名物とも呼べるイベントが新人研修として行う「山手線一周」。
新橋駅をスタートとして浜松町、田町、品川と線路沿いのルートを外回りに歩いて行くウォーキングイベントです。参加者は社長ほか新入社員、その他、有志を含めて8人。
私もこのイベントに参加してきました。
歩行距離はおよそ40㎞で、スタート〜ゴールまで10時間。
普段、あんまりスポーツで汗をかかない自分はリタイアしないだろうか?などという不安もあったものの結果的には全員、山手線一周を達成。いや〜よかったよかった。
今回、この「山手線一周」を通じて私が得たのは目標達成の充実感だけではありません。
人間の動作において最もシンプルであり基本である「歩行」。
これだけを見ても「人間っていうのは本当に個性の塊なんだな」という事実の再認識でした。
最初から最後までペースを乱さずに淡々と歩を進める人、最初は元気で饒舌だったのが疲れに比例して口数が減っていき、歩幅も小さくなる人。
逆に後半になって調子が出てきて元気になる人。
初参加でペースが掴めないため、駅を過ぎるごとに「あとどのぐらいっすかね?」と回りに質問して「うるせーよ(笑)」とツッコまれる私。などなど
同じ目標を持っていても、その進み方は各自異なります。
歩くっていう漢字は足跡の象形文字から作られたそうですがそのつくりを分解すると「止」「少」という2つの漢字になります。
少し進んでは止まって休む人、少しも止まらず歩を進める人
歩き疲れたので少しだけ止まる人。そのペースは異なるけど
目標を持って自分の足を動かし続ければ誰だって前進し続ける。
そんな事を考えながらの40キロウォーキングでした。