2022/06/23

山手線一周

皆さん初めまして。

このブログを見ているということは、「株式会社アライザー」に少しでも興味をもっているということでしょうか?ありがとうございます。

見ているほとんどの人が、就職活動を行っている学生さんが多いと思います。

そんな皆さんに、「山手線一周」ブログを通して、少しでも「株式会社アライザー」が、どのような会社なのか伝われば幸いです。

 

山手線一周を歩くと聞いて、どのようなものなのか。どの程度大変なのか。すぐに思いつく人がどれ程いるでしょうか?

私には全く見当がつかなかったので、少し調べてみました。

 

・山手線一周の路線距離 34.5㎞

・駅数は30駅(高輪ゲートウェイ含む)

・電車時間で一周 約1時間

 

高輪ゲートウェイは2020年3月14日に開業しており、山手線で最も新しい駅だそうです。

あらためて東京とは、常に進化する日本の中心なのだと感じました。

 

そんな背景を持つ山手線一周徒歩の旅が、6月10日にありました。

スタート地点は「新橋駅」です。

8時から歩き始める予定でしたが、予想せぬハプニングが起きました。

なんと!社会人1年目にして遅刻してきた者がいたのです。

驚きですよね。

それも晴天の中、ビニール傘をもって現れました。

 

その人物が誰かと言うと…。

何を隠そう、このブログを書いている私です。

このブログで言い訳させてください。

 

最初に、私の家はかなり都心から離れており、

かつ!!

バスが遅延したため、始発でも遅刻する結果となってしまったのです。

また、私の地区では出発が朝早いこともあり、雨が降っていました。

電車で都会に行くにつれ、どんどんと晴天になり、誰一人傘を持っていなかったので嫌な予感はしていました。

 

が、私の地区では雨が降っていたのだから、誰か1人くらいは傘を持っているだろうと思っていました。

しかし、みんなに合流した第一声が、

「なぜ、傘!?!?」

と、非難の嵐で、期待とはあくまで期待に過ぎないのだと打ちひしがれました。

 

バスの遅延に加え、天気にも裏切られた気分です。

 

そんな遅刻した私を、怒ることもなく笑顔で待ってくださり、温かく向かい入れてくださった皆様に感謝です。

そんなこんなで8時10分頃にようやく「新橋駅」を出発しました。

 

 

 

各駅で歩いた証拠としてみんなで写真をとりつつ進みました。

毎年恒例らしいのですが、社長が写真を撮ってくれます。

毎年恒例とわざわざつけたのには理由があります。

 

「撮り方の癖が強い」のです。

やはり撮られるからには、少しでもきれいな姿で記録に残したい!と思うのですが、

いつ撮ったのかわからないんです。

もう、本当にわからないんです。

ポーカーフェイスのプロだと思います。無言でシャッターを切ったとしても、手の動きやちょっとした動作で、今撮ったな!と、分かると思うんですよ。

しかし、社長のシャッターはそんなに甘くありません。わからないんです。

写真を見返して、決め顔の写真もあれば、思い思いの表情もあり、見ていて楽しい気持ちになる写真ばかりでした。

 

 

 

新橋駅から歩き始め、最初の10駅ほどはみんなも笑顔で楽しくお話ししながら歩きました。

ここでの魅力ポイントは、上司との距離の近さです。

他の会社に勤めた経験はないので断言はできないですが、役員や社長と真横でお話ししながら歩けるんです。そんな企業はあるんでしょうか?

業務内容にかかわらず、プライベートのお話まで聞けますし、聞いてくれます。

また、1つ2つ上の先輩ともお話しすることが出来るので、今後どのように取り組んだらよいのか、何をしておくべきなのか、現場の雰囲気などが聞けて、とても貴重な経験になりました。

 

話をすると時間はあっという間に過ぎるもので、お昼になり、一休みにアイスクリームを食べました。

バニラ、チョコレート、ほうじ茶ラテふうと3種類あり、ほうじ茶ラテふうを選びました。楽しい休憩が始まると思ったのもつかの間、アイスを食べることにより葛藤が始まりました。

 

ほうじ茶ラテが好きなのでその味を選んだのですが、あくまで「茶」が好きなのであって求めていたのは「ふう」ではなかったようです。味はとってもおいしいんです。

おいしいんですが、その時求めていたのは「ほうじ茶ラテ」だったようで、脳内で、これはほうじ茶ラテじゃないぞ!と叫んでいました。当たり前ですよね。ほうじ茶ラテ「ふうアイスクリーム」なのですから。早とちりです。

ただ、そのアイスクリームの味が忘れられず、また食べたいと思っています。しかし、お店名を見ていなかったので、たどり着けそうにないです。どなたか、このブログを見た方は教えていただきたいです。

 

 

アイスクリーム休憩も終わり、再び歩き始めました。

 

 

 

東京にも写真のように、緑にかこまれた場所があるんです。驚きました。

普段パソコンとにらめっこしているせいか、山手線一周の中で一番癒されました。

空気もきれいに感じ、太陽は葉っぱによって遮られ、心地よい風に吹かれながら歩くのは最高のリフレッシュとなりました。

 

その後、お昼を食べ、再び歩き始めました。

このころからだんだんと口数は減り、歩くことに必死となっていきます。

 

 

今後、山手線一周を歩くことを考えている人へ経験者から言えることは、どんなに小さな荷物でもロッカーに預けておくことです。

それはもう、どんなに小さくてもです。日傘にもならないビニール傘なんてもってのほかです。

 

結果として、山手線一周には約10時間。私調べによると、62401歩。約45㎞の道のりだったようです。22年間生きてきた中で、一番歩いた日といっても過言ではありません。その日から私は。「山手線一周を歩いた女」として、ひとつ成長した気がしました。

 

 

山手線一周を通して、同期や上司とたくさん話すことができ、様々なことを吸収することが出来ました。見たことない景色を横目に、ただひたすら何を考えるでもなく歩くのは、とっても時間を優雅に使っており、幸せな気分になりました。

 

きっと来年も私は参加することでしょう。

 

 

「株式会社アライザー」とは、入社3カ月目にしてブログを書かせていただけるような、本当の意味で風通しの良い会社だと実感しています。

このブログを通して、少しでも興味を持ってくだされば嬉しいです。

 

ありがとうございました。

 

※載っている写真のどれかは、合成で人間を増やしています。是非見つけてみてください。

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