2023/06/11

2022年度 社員旅行(金沢編)

 世間を騒がせた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、向き合い方が変化していき、令和5年3月13日にはマスクの着用は任意となりました。世間が急速に変化していく中、アライザーに戻って来たものがあります。

「社員旅行」です。

この社員旅行ブログを書くにあたり、最近話題のChatGPTにブログを書いてもらうという、邪な気持ちがよぎり、「金沢に社員旅行したブログを書いて」とお願いしてみました。しかし、質問の仕方が悪いのか、以下のような端的な紹介文を回答されました。
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・21世紀美術館
現代アートの展示やイベントが行われる施設で、建物自体も美術品のようなデザインです。
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追加で「体験談として書いて」と指示しましたが、良い回答文が得られず、まだまだAIの壁を感じました。とはいえ、部分的にはあたかも本当に体験したかのような文章が見受けられ、今後成長していくと考えると期待が高まります。

さて、ずるはできないと分かったので本題になります。
今年の社員旅行は4年ぶりの開催ということで、予算も奮発してくださったようです。私は初めての参加なので、以前がどのような社員旅行だったのかわかりませんが、「今年も」最高の社員旅行となりました。
旅行先は、石川県金沢市です。


石川県は本州の中央、日本海側に位置しています。日本海からとれる海の幸が有名で、白山をはじめとした山々の恵みと、城下町で育まれた食文化で観光地として栄えているそうです。

そんな石川県に、2023/3/10~2023/3/11に東京組と大阪組に分かれて行って参りました。

1日目には「東尋坊」「石川県県立博物館」「21世紀美術館」。
2日目には「長町武家屋敷」「兼六園」「金沢城公園」「東茶屋街」「近江町広場」と沢山の名所を回りました。
長くなるので、旅の雰囲気と印象に残っている点に絞って書かせていただきます。

 東京組は、羽田空港に7時50分集合で、全員揃うか心配でした。
というのも、過去の社員ブログ「山手線」にある通り、1名遅刻をした経験があります。社員旅行が決まった時から皆さんに、今回も遅刻するのではないかと心配されていましたが、遅延することなく集合できました。
この場をお借りしてお伝えします。
「お騒がせして申し訳ありません。雨も降っておらず、傘が不要だったため無事到着できました。」

石川県小松空港で大阪組と合流し、貸し切りバスに乗って東尋坊へと向かいました。

いよいよ本格的に旅行の始まりです。
 
 東尋坊では、お昼ご飯まで自由行動で、思い思いに行動しました。
違う観光客についていく人。地図を見る人。スマートフォンで調べる人。本能で行く方向を決める人などなど、それぞれの人間性が見て取れ、より社員の方々の性格が分かった気がして嬉しかったです。普段見られない姿を見られる点も、社員旅行の魅力でした。


お昼ご飯に向かう途中、とある上司がご当地のTシャツを購入していました。私も買うか迷いましたが、勇気が出ずに断念しました。が、次回の社員旅行では購入できたらと狙っています。そこでしか買えないというだけで、そそられますよね。

そしてついに、待ちに待った旅行一食目、お昼御飯です。
メニューは事前にアンケートがあり、各々で選んでいたものになります。

そうです。
各々食べたいものを選んだのです。が、2つのメニューがとても人気でした。

私、一人だけが「おつくり定食」を選んでおり、出発前から数名に突っ込まれていました。
個人的には、お刺身が好きなので選んでいたのですが、なんと「やし楼定食」にもお刺身がついているんですね。その他にもカニなど、ご当地食材の良いところを合わせた定食でした。


盲点です。

しかし、なにやらテーブルの上に一つだけ、冷やされた器が乗っていました。お盆もひときわ目立っています。

もう、一つだけなので、私のお昼ご飯が運ばれてくるのは明白です。



私の選択は間違っていなかったと確信に変わりました。

肉厚なお刺身で大満足です。


食事後は再度バスに乗って移動です。

 若い1年目、2年目が騒がしいのかと思いきや、上司は既にビールを持っており、いつの間にかおつまみも買っていました。お酒もおつまみも配ってくださり、とても美味しかったです。
バスの運転手も陽気な方で、急な変更希望にも動じずに、むしろあれこれと提案してくださる気の利く素晴らしい方でした。

 そんなこんなで一日目も終わりに近づき、ホテルで夕飯を食べました。
貸し切りのコース料理です。
とても緊張するかと思いきや、現場の違う方々とのテーブル席だったので話が弾み、とても楽しいひと時でした。

も、つかの間。
次回の幹事指名式の時間でもあるのです。社員旅行に行くとは、幹事の指名を受ける覚悟を持たなければなりません。恐ろしいです。そして今回の社員旅行幹事は、なんと!
社長です。

幹事をした人が次の幹事を指名できる制度となっているので、つまりは社長から指名されることになります。「1年目だろうと関係ない」ということだったので、内心はすごくドキドキして社長と目を合わせないようにしていましたが、そんな焦りは必要なく、マイクを持って壇上へ上がった社長は、

迷うことなく一名を指名しました。

そうです。
ご当地Tシャツを購入していた、あの。上司になります。

次回の社員旅行もより一層楽しみになりました。ご当地Tシャツを買うほどの方なので、きっと一味違うと思っています。

 夕食後はみんなで飲み会へ行ったり、ゲーム大会を開いたりと、とても楽しい時間でした。中には飲み会の後にゲーム大会に参加し、寝ずに2日目を迎える方もいるほどの楽しさです。ゲーム大会は、ホテルのテレビがとても大きかったので、持ってきていた「Nintendo Switch」を繋げてみんなで遊びました。荷物になり少し重かったですが、持ってきていて大正解です。

 最後に、まだまだ書き足りない部分がありますが、株式会社アライザーの雰囲気が伝わったらと思います。このブログを読んでくださっている中には、もちろん社員の方を含め、現在就職活動中の方もいらっしゃると思います。社会人がどのようなものかわからず、不安でいっぱいと思いますが、このブログを読んで、少しでも社会人になることが楽しみに感じてくれたら幸いです。


 学生の頃のような輝きがあり、社会人の自由を合わせ持った、最高の社員旅行でした。

 

 

 

 

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